水島太郎（Taro Mizushima）

▌藝術家介紹 ——

彫刻家

水島太郎是一位活躍於日本當代藝術界的雕刻家，專精於傳統「脫活乾漆（だっかつかんしつ）」技法，這種技法源自日本奈良時代（公元8世紀），被廣泛應用於佛教造像製作，尤其以天平時代的漆藝作品最為著稱。水島太郎憑藉對歷史工藝的深刻理解與創新精神，將這項古老技術重新帶入現代視野，成為日本少數仍持續使用該技法創作的藝術家之一。

水島太郎出身於京都府木津川市鹿背山的雕刻世家，自幼便耳濡目染於藝術氛圍之中。他的祖父水島弘一為著名木雕與乾漆藝術家，父親水島石根則致力於重現並弘揚失傳的脫活乾漆技法，其代表作之一的彌勒菩薩像，展現出宗教藝術與職人精神的完美融合。家族的傳承成為水島太郎藝術生涯的重要根基。

二十餘歲時，水島太郎前往法國修習藝術，進入畫家馬克·埃斯特爾（MarcEstel）工作室進行創作，期間深受西方現代藝術觀念影響。他以東方工藝的精緻與西方哲學的抽象結合，逐步發展出獨特的個人風格，作品呈現深沉內省的美學語彙。脫活乾漆所需的漫長工序與高度專注，使每件作品都富含時間的痕跡與生命的流動感，讓觀者感受到素材本身的呼吸與情感。

除了藝術創作，水島太郎也積極參與文化與宗教活動。他長年參與奈良東大寺千年傳統的「修二會」（お水取り）佛教法會，在其中擔任輔佐僧侶的「童子」一職，需每日進行齋戒、誦經與勞作，這段與僧侶共處的生活經驗，深深影響了他的藝術思維，作品常以沉靜、清淨與祈願為主題，呼應內在精神修行。

在公益創作方面，他發起「手のひらに桃を」（掌中之桃）計畫，製作手掌大小的桃子雕塑，象徵希望、守護與重生，並免費贈送給需要鼓勵的人們，例如災區民眾、病患、兒童等。這項計畫獲得各界廣泛支持，並於多場展覽中設有專區展示與互動，成為其藝術實踐中極具代表性的溫暖行動。

水島太郎的作品曾於奈良、京都、大阪等地展出，特別是在奈良的「ならまちセンター」、大阪天王寺的藝術空間與藝廊舉辦個展，吸引眾多藝術愛好者前來觀賞。他的作品跨越傳統與當代、技藝與情感之界限，為日本漆藝文化注入新生命。

▌主要獲獎與經歷

2002年関西大学フランス語学科卒業後、渡仏。

南仏ニース近郊エズにて、画家マークエステルのアトリエで制作。

モナコ王立美術学校 Pavillon Bosio にて学ぶ。

彫刻家として精力的に活動を開始。

2004年ニースのアパルトメントで共同生活。妻に出会うべく帰国。

2005年東大寺お水取り（修二会）に参籠し始める。

2007年フランス・コルシカ島のアジア祭「フランコジャポネ」にて乾漆彫刻を伝統技法として出展。

テレビフランス2、ラジオフランスブルー、関西テレビ「よ～いドン！となりの人間国宝」出演。

2008年京都ビエンナーレ2008にて乾漆彫刻を出展し入賞。

2010年第56回全関西美術展にて3席受賞。

奈良平城京遷都1300年祭記念展覧会「日本・韓国・中国メタルアート展」に出品。各種メディアにて取り上げられる。

2015年東大寺修二会で童子として、燃え上がる籠たいまつを担ぎ始める。

個展「create space tokyo」開催。

2016年第62回全関西美術展で2席受賞。

近鉄百貨店あべのハルカス本店ギャラリーで個展。

兵庫県立美術館 王子分館でグループ展。

2017年国画会展覧会に推薦出展。

スウェーデン・ストックホルムにてグループ展（乾漆彫刻・ジュエリー）。

インターコンチネンタルホテル ロビーのクリスマスツリー装飾参加。

2018年第64回全関西美術展で2席受賞。

東京・祥雲寺で親子展（父・水島石根氏と共演）。

京都 泉涌寺塔頭 戒光寺で展示。

2019年福岡県宗像市 別格本山鎮国寺で展示。

第65回全関西美術展で2席受賞。

2020年アトリエ「やまにミケランジェロギャラリー」開設。

夏至祭にて「もも」を配布、パリ祭では登り窯で2mのフランスパンを焼く。

2024年アートOSAKA 出展。

東大寺観音院にて個展開催。

タグホイヤー 広告背景デザイン。

ダイナースカード雑誌「シグニチャー」に特集掲載。

ユネスコ式典展示。

東大寺 不動堂に不動明王奉納。

ステーションHOTEL大阪に常設作品を展示。

2025　『生まれる形の世界』　ギャラリー待夢Time（大阪）